札幌市医師会では、札幌市から委託を受けて、がん検診等の健康診査事業、妊婦一般健康診査等の母子保健事業等を札幌市医師会員の協力のもと、実施しておりますので概要についてご紹介いたします。

自営業の方、主婦、高齢者など40歳以上の市民の方は「大腸がん検診」を年１回、50歳以上の方は「胃がん検診」を2年に1回受診することができます。 また、40歳以上の女性を対象に「乳がん検診」を、20歳以上の女性を対象に「子宮がん検診」を実施しており、 それぞれ2年に1回（偶数歳）受診することができます。
なお、40歳以上の市民を対象にがん予防対策として非常に有効な「大腸がん検診」を特定健診と同時に実施する こととしております。

がん検診

※「子宮頸がん・乳がん検診無料クーポン券」について
※ 「定期的に乳がん・子宮がん検診を受けましょう」

胃がんリスク判定　40歳　※経過措置あり

前立腺がん（PSA）検査　50歳～69歳男性（2年に1回）

妊婦一般健康診査

指定の医療機関に受診票（母子健康手帳交付時に区役所から渡されます）を提示してください。 なお、基本健診以外の検査を行った場合は患者さんのご負担となる場合もあります。

肝炎ウイルス検査

札幌市に在住している方で過去に肝炎ウイルス検診を受けたことのない方を対象に「肝炎ウイルス検査」を実施しております。
※既に検査を受けた方、肝炎の治療をしている方は対象外になる場合があります。

風しん抗体検査

札幌市に在住している方で過去に風しん抗体検査や予防接種を受けたことがなく、以下のいずれかに当てはまる方を対象に「風しん抗体検査」を実施しております。

1. １．妊娠を希望している女性
2. ２．妊婦（※）の配偶者（パートナーを含む）